石井俊一の しーはいる!!

第27回 校長室からこんにちは!石井俊一です。12月13日

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午前中は、着込み過ぎたと思ってしまうほど暖かでしたが、昼頃になって急に気温が下がり、逆に着たりなかったと思えるほど寒い日になりました。明後日から、今シーズン一番の寒波が到来する様です。待ちわびていたはずですが、既に寒さにめげてます(笑)マイナス10℃以下になるようです。どうしよう。脂肪を蓄積しているのに、本当に寒さに弱いです。富士見パノラマのゲレンデはと言いますと、1㎞のオープンコースは例年に無く目一杯の幅に雪があって、雪量も十分です。雪の下に隠れてる石を踏む心配もまずありません。気温が高めだったので、さすがに雪質は少し湿っていましたが快適です。昨日、今日とスタッフの研修をしました。スキーヤーが目指す技術は質の高いパラレルターン。パラレルターンの長所は、様々な状況に対しての対応力が高い事。斜度や雪質の変化、斜面状況(コブ、深雪)等々。それと、長い距離を滑っても体力の消耗が少ない、経済的な技術。逆に短所は、習得が難しい事と言われてます。それを如何に短い時間で、出来るだけ容易に習得出来るようにサポートするのがスキー教師の使命です。用具の進化もあり、遠い昔よりはるかに容易に習得できる様にはなっていると思います。研修では、スタッフのパラレルターンの論理的な理解と、正しい伝達の手法、表現力豊かな滑りの実現を学んでもらいます。スピードでごまかさないで、未だ上達の過程の受講生のスピードで、丁寧に滑るパラレルターンは難しいです。毎日が研修です。先生、言ってること難しすぎてわからない。先生、言ってることと先生の滑りが違う、と受講生に指摘されないように必死でレッスンしてます。難しい事をわかり易く、沢山の事を簡潔に伝えることはとても大事です。難しい話を長々と喋る教師、NGです。簡潔に話すためには、技術に対しての理解がしっかりしていないとできません。自慢げに長く話すやつ、時々います。と、話が長くなってきたので本日はおしまい。Schi Heil

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