2月8日(月)プライズテスト検定の講評です。
プライズ検定講評
小回り
スキーが外に出てから体の下に戻ってくる前に次のターンに入ろうとしてしまうので、ターン前半で雪面とのコンタクトが取れずにターン後半に圧がたまってしまい、また切り替えで浮かされてしまい悪循環になってしまう方が多かった。
できるだけターン前半部で弧、スピードのコントロールをできるようにしましょう。
大回り フリー
上体がかぶってスキーに対しての腰の位置が悪くなっていたり、ターン後半でのローテーションと角付けが強くなりすぎていてスキーの抜けが悪くスキーの走りを引き出せない方が多かった。
ターン前半での外腰の位置をしっかり外足の上にセットしてから落下できるといいです。
不整地
バーンが硬い状況で、スキーをずらしてコブの壁にぶつかるだけの方には合格点が出ませんでしたが、切り替えのタイミングで雪面コンタクトが取れている方には合格点が出ました。
硬いなかでも力の強弱を調整し、しっかり雪面とのコンタクトを取りながら滑られるようにしましょう。
皆様方のご協力のおかげでスムーズに進行し、無事に終了することができました。
ありがとうございました。
検定員
菅原 唐沢 辺見