受検された皆様、大変お疲れさまでした。
皆様のご協力のお陰でスムーズな検定運営が出来ましたこと、心から感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。
受検生の皆さんが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、素晴らしいバーンを準備して下さった富士見パノラマスキー場様にも感謝です。
検定会に関わって頂いた皆様、
どうもありがとうございました。
検定員3名から総評をさせて頂きます。
4種目全てにおいて、ターン前半からしっかり雪面をとらえ、板が進んでいく方向に荷重し、スムーズな角付けの切り替えが出来ていた方に高得点をつけさせて頂きました。
①荷重方向が進行方向ではなく、横方向になっていた方は、横ズレが多く発生していました。
動くスキーの上でも足首を固定せず柔軟に使い、スキーに対して常に垂直方向に重さをのせられらる様、工夫してみて下さい。
②ターン前半のとらえが遅くなってしまうと、後半にエッジングが集中し、エッジングが強くなり過ぎてしまう傾向があります。
結果、スキーにたまったエネルギー(圧)をスムーズに次のターンへ繋ぐことが出来ず、切り替えで浮かされる→ターン前半のとらえが甘く(軽く)なる→エッジングが後半に集中してしまう…という悪循環になってしまったのは、惜しい部分です。
それが理由で、スピードが上がってくる後半の演技でミスしてしまい、減点になった方も多くいらっしゃいました。
③特に小回りでは、ターン後半で制動要素が強いエッジングになってしまうと、全体的に小刻みなリズムやターンサイズになってしまい、スキーの走りを見せられる局面が少なかった様に思います。
もう少し、落差や横のスペースをとって、大回り同様、ターンごとに加速していく様な滑りにもぜひトライしてみて下さい!
以上です。
今回は残念な結果だった方もまだまだシーズンは続きます!
最後に笑える様、検定員、そしてパノラマスノーアカデミースタッフ一同、皆様のお力になれる様、努めて参りますので、ぜひ次回またチャレンジしてみて下さい(^^)
皆様のご健闘をお祈りいたします!