2月20日(日)に開催されました、1級・2級バッチテスト 検定員の講評をお伝えいたします。
主任検定員 佐藤
今回の検定ではいつものバーンと違った雪質でスタートし、途中から気温が下がり少し難しいバーンになりました。
その中でもフォールラインを絡めたターンになった方と潰れたターンになり山回り部分が斜滑降になってしまった方とて見え方が変わってしまったと思います。
もう少し全体のターンが繋がるようにターン後半の移動部分を繋げて滑れるともっと良かったと思います。
検定員 石田俊介
この度は、級別検定にご参加頂きありがとうございました。
合格された皆様、おめでとうございます。
前日の降雪もあり、午前午後の雪質やバーン状況の変化もあり、参加者の皆様にとっては難しいコンディションだったかと思います。
今回、検定員を担当させて頂き、皆様の滑りを見させていただいた講評をいたします。
ジャッジの観点といたしましては、センターポジション(基本ポジション)の中でスキーをしっかり操作できているか、丸いターン弧を描いているか、バランス、リズム、タイミング良く荷重や切り替えを行えているかをみさせていただきました。
難しいコンディションの中でも、基本ポジションを保ち、リズムの良い丸くスムーズなターン弧を描いていた方には
良い点を付けました。
また、点数が伸びなかった方の中には、ターン入り口で、上半身の内傾が強く出てしまい、ターン後半の山回りで外スキーにしっかり荷重できず、外スキーが身体から遠くなってしまったり、スキーが横になり、ブレーキ要素の強いターンになってしまっている方が多くみられました。
アドバイスとしましては、ターン入り口(谷回り)では、ターン弧を描いていくための準備(基本ポジションの意識、角付け)をして、山回りに向けしっかりとした荷重動作、回旋操作を行えるように
ターンを組み立てることが大切です。
スキーを楽しむ気持ちを忘れず、新たな目標や、リベンジに向けファイトしていただきたいと思います。
パノラマスノーアカデミー校長
石田俊介
検定員 幸松
まずは受検生の皆様お疲れ様でした。当日のゲレンデ状況は決して良いものではなかったと思います。そんな中で、実力を発揮できた方、しきれなかった方とあったかと思います。
検定でも着眼点としては2級においてはハイスピードは求めていませんがしっかりと外足に乗れていてバランスの良いターン弧を描いているかを見させていただきました。足元においてもしっかりと両足共に動かしているかを見させていただきました。
1級においては2級よりもより強い確実なエッジングが出来ているか、ターン弧の調整が左右バランスよくできているかも加えて見させていただきました。
どんな斜面状態においても安定してスタートからゴールまで弧を描いて滑れていた方々が合格したと思います。
今回残念な結果に終わった方々もあと少しという状態です。これからも楽しみながら上手くなりましょう。
次回の検定は、3月13日(日) 今シーズン最後の検定会となります。
これから滑り込み、仕上げをして、今シーズンの目標をパノラマで達成して頂きたいです。
今後、テーマ別特別レッスン、グレートジュニアレッスンでバッヂテスト対策のレッスンも企画していきます。
今後のホームページのアップをお待ち下さい。
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